BiG EYES™を導入したプラントが「レスポンシブル・ケア大賞」を受賞

当社の「BiG EYES」を導入・活用いただいている花王株式会社和歌山工場が、日本化学工業協会「レスポンシブル・ケア賞」における最高賞を受賞されました。

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アズビル、花王株式会社和歌山工場の「レスポンシブル・ケア大賞」受賞に貢献

アズビル、花王株式会社和歌山工場の「レスポンシブル・ケア大賞」受賞に貢献

- 受賞理由はオンライン異常予兆検知システム「BiG EYES」を活用した活動 -

当社のオンライン異常予兆検知システム「BiG EYES」が、花王株式会社和歌山工場の第16回日本化学工業協会「レスポンシブル・ケア大賞」受賞に貢献しました。

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レスポンシブル・ケア賞とは

レスポンシブル・ケア賞は、「日本化学工業協会レスポンシブル・ケア(以下 RC)委員会でRC の活動にたずさわっている方々の活動意欲の向上と、さらなる活性化を目指して、RC 活動の普及や充実に貢献をした個人またはグループを表彰し、活発な活動を奨励するため、レスポンシブル・ケア賞を設け、日本化学工業協会会長が表彰する」ことを目的とする賞です。

レスポンシブル・ケアを知っていますか
日化協レスポンシブル・ケア賞 概要

花王株式会社和歌山工場は、本賞の最高賞である「レスポンシブル・ケア大賞」を受賞されました。その受賞理由として、当社の「BiG EYES」を活用した活動が記されています。

受賞内容詳細

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第16回 日化協レスポンシブル・ケア(RC)賞【日化協RC大賞】

部門
花王株式会社 SCM 部門

テーマ
「先進的 AI 活用によるバッチプロセス異常予兆検知」

活動
近年、製造現場では、オペレータの若年化や少人数化が進んでおり、それに伴う運転監視負荷・ストレス増大や、漏洩・品質異常等のトラブル発見遅れへの影響が懸念されている。花王和歌山工場では、多品種バッチプロセスを対象にオンライン異常予兆検知システム BiG EYES を導入し、運用を開始した。成果として、運転監視オペレータの負荷を軽減すると共に、労働安全性向上、品質安定化等を達成することができた。さらに、本システムの運用を通した業務の見直し/標準化により、属人化を解消し、AI モデル作成を通じて、製造技術の伝承にも貢献できた。

引用

20220520_日化協3賞の受賞者決定.pdf (nikkakyo.org)

参考情報

  • 花王株式会社 ニュースリリース(2022年5月30日)
    先進的AI技術を導入したプラントの異常予兆検知の取り組みが第16回日本化学工業協会「レスポンシブル・ケア大賞」を受賞
  • 日化協レスポンシブル・ケア賞 概要

商品の詳細

オンライン異常予兆検知システム BiG EYES™