重要プロセス変数変動監視ACTMoS™

石油・石油化学工場に代表される危険物質を扱う製造現場では、操業の安全管理とリスク低減のための保全活動に真剣に取り組まれています。しかし、日本をはじめ世界中の工場にて毎年数多く爆発・火災事故が発生し、尊い人命の損失や環境被害、経済的損失が発生しています。 そして、それらの被害や損害を未然に防ぐ、または小さくするための一つとして、計器室オペレータにその事象、兆候などが正しく伝わり(Perception)、何が起こっているのかが判断でき(Comprehension)、その後どうなっていくのかが予測可能である(Projection)ことの重要性が指摘されています。 このオペレータによる状況認識(Situation awareness)が正しく出来て、はじめて正しい意思決定(Decision)と正しい対応操作(Performance)が導かれます。特に、緊急遮断システムの作動に至る状況や圧力容器の設計限界に到達し爆発が起こりそうな状況など、工場操業にとってクリティカルな状況下に、いかにその状況を予測可能にできるかは極めて重要です。 また、そのクリティカルな状況を計器室にいるすべての人員が気づけ、チーム力をもってその状況に対応するチームオペレーション体制を支援する仕組みが改めて見直されています。

ACTMoS™(アクトモス:Advanced Critical Trend Monitoring for Safety)は、アズビルのプラントセーフティマネジメントに関するグローバルプロダクトであり、DCSとは独立したソフトウェアアプリケーションです。 ACTMoSは、重要プロセス変数の自動モニタリングと未来変動を予測し、その予測傾向がクリティカル管理値(保安装置作動、設計条件)に到達すると判断した場合、クリティカルアラームを発報するとともに、その傾向予測をトレンドデータと到達予測時間とともに計器室にいる全員に伝えることで、重大事故の発生を未然に防ぐ、またはその被害を最少にすることを目的とするものです。


ACTMoSは、OPC-DA通信プロトコールを利用したDCS独立ソフトウェアアプリケーションであり、あらゆる製造現場の安全監視強化に貢献。

注:ACTMoSはDCSと独立したソリューションであることに価値があります。DCSと独立することでDCSアラームマネジメントが進んでいない現場で、ACTMoSが管理するクリティカルな状況下でDCSアラームが多発するような場合でも、オペレータや計器室に集まるスタッフがACTMoSが発する警報を見逃すことなく確実に「気づき」、対応することができます。

ACTMoSは、監視対象となる重要プロセス変数データを自動収集し、その収集データから自己回帰モデルを作成して未来傾向を予測するため、監視変数毎のモデル設計、構築エンジニアリグ不要。

ACTMoSは、監視対象となる重要プロセス変数がクリティカル管理値に到達する予測傾向を捉え、大型ディスプレイにその状況を即、自動表示するため、インターロックやシャットダウン中のDCSに警報があふれている状態の中でも確実な気づきを提供。

ACTMoSは、大型ディスプレイを活用した自動表示機能により、計器室にいる全員によるチームワークでの解決を支援。



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