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お客さまの現場におけるCO2削減効果

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2030年には、お客さまの現場におけるCO2削減効果340万トンCO2を目指す

azbilグループは「人を中心としたオートメーション」の理念の下、持続可能な社会へ「直列」に繋がる貢献を推進しています。2030年までに達成を目指す四つの基本目標と、それに関連するターゲットを設定した「azbilグループSDGs目標」を策定しました。

azbilグループSDGs目標

その基本目標の中の「環境・エネルギー」では、気候変動への対応を優先すべき課題と捉え、取組みのターゲットの一つとして脱炭素社会に向けたエネルギー課題の解決を掲げています。

そこでazbilグループでは、脱炭素社会の実現に向け、製品やサービス、ソリューションを提供する事業活動を通じて、お客さまの現場におけるCO2削減に取り組んでおり、2030年度にお客さまの現場におけるCO2削減効果を340万トンCO2*1*2にすることを目標に設定しました。2024年度は、お客さまの現場におけるCO2削減効果は年間272万トンCO2を達成しており、これは日本における年間 約10.2億トン*3のCO2排出量の約375分の1に相当します。

azbilグループが目指すカーボンニュートラル実現に向けた取組み・目標設定

自らの事業活動でもGHG排出量の実質ゼロを目指す

自らの事業活動については、2050年までにGHG*6の排出量(スコープ*7 1+2)を実質ゼロにする「2050年温室効果ガス排出削減長期ビジョン」を2020年に策定し、省エネルギーや再生可能エネルギーの利活用を推進しています。さらに環境課題と事業課題を統合する「環境統合型経営」の実現により社会の環境課題解決へ貢献するために、地球環境に配慮した商品・サービスの創出・提供を進めています。

  • *1:環境負荷低減への貢献を定量的に評価するにあたり、(1)オートメーションにおける効果、(2)エネルギーマネジメントにおける効果、(3)メンテナンス・サービスにおける効果の3項目に分類し、お客さまの現場でazbilグループの製品・サービス・ソリューションが採用されなかったと仮定した場合との差を、削減効果として推計しました。なお、グローバルでの削減効果については、一部独自の考え方に基づいています。
  • *2:推計手法については、第三者レビューを実施しています。
  • *3:年間 約10.2億トン
    環境省 脱炭素社会移行推進室、国立環境研究所 温室効果ガスインベントリオリス
    2023年度の温室効果ガス排出量及び吸収量(概要)
  • *4:SBTi(SBTイニシアチブ)
    温室効果ガスの排出削減目標(SBT:Science Based Targets)を達成するために、2015年にCDP(気候変動対策に関する情報開示を推進する機関投資家の連合体)、WRI(世界資源研究所)、WWF(世界自然保護基金)、UNGC(国連グローバル・コンパクト)が共同で設立した団体。企業のCO2排出量削減目標が科学的な根拠と整合したものであることを認定する国際的なイニシアチブ。
  • *5:SBT(Science Based Targets)
    温室効果ガスの排出削減目標。2015年の第21回気候変動枠組条約締約国会議で採択された「パリ協定」が求める水準と整合した、5~15年先を目標年として企業が設定する、温室効果ガス排出削減目標のこと。
  • *6:温室効果ガス(GHG)
    大気圏にあって、地表から放射された赤外線の一部を吸収することにより、温室効果をもたらす気体の総称。
  • *7:スコープ 1:事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼、工業プロセス)
    スコープ 2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出
    スコープ 3:事業者の活動に関連する他社の排出(スコープ 1、スコープ 2 以外の間接排出)。