2025年5月8日、「現場でつくる作業記録サービス」に新機能「複数数値入力」が追加されました。本記事では、現場作業の効率化に役立つこの新機能の詳細や導入メリット、実際の活用事例まで、徹底的にご紹介します。
1. 新機能追加の背景と目的
現場での作業記録は、多くの場合、さまざまな項目の数値を記入する必要があります。しかし、従来は1項目ずつ個別に入力し、ページ送りをする必要があり、状況によっては記録作業に時間がかかるという課題がありました。
現場の皆さまからは、「同じ画面で複数の数値をまとめて入力したい」というご要望を多くいただいておりました。こうした現場の声にお応えし、「複数数値入力」機能を開発・リリースいたしました。
2. 「複数数値入力」機能の詳細紹介
「複数数値入力」機能は、1ページ上で複数の数値項目をまとめて入力できる新しい機能です。
- 操作方法
記録画面を開くと、設定された複数の項目が一覧で表示されます。各項目の入力欄に数値を入力し、「保存」ボタンを押すだけで、すべての数値が一度に記録されます。 - 設定の柔軟性
各項目ごとに「適正値」や「必須入力」の設定が可能です。適正範囲外の値が入力された場合は自動で警告が表示され、入力漏れや入力ミスも防止できます。 - 従来の「数値入力」機能のよいところ
従来の数値入力機能は、1項目ずつ丁寧に確認しながら入力できるため、各項目ごとに個別の注意が必要な場合や、詳細な確認を行いたい際に適しています。また、入力画面がシンプルでわかりやすいため、初めてご利用になる方や、入力項目が少ない業務においては使いやすいという特徴があります。 - 従来の「数値入力」との違い
これまでは1項目ごとに個別の画面で入力し、続けて入力する場合にはページ送りや戻るといった操作が必要でしたが、新機能により1ページ内で複数の項目の入力・確認ができ、作業効率が向上します。

3. 活用シーン・ユースケース紹介
「複数数値入力」機能は、以下のような現場で特に活躍します。
- 製造現場の温度・圧力管理
製造ラインごとに複数の温度や圧力を定期的に記録する際、1画面でまとめて入力できるため、作業時間を大幅に短縮できます。 - 設備点検業務
点検項目が多い設備点検や保守作業では、入力漏れや記録ミスが減り、業務の正確性が向上します。 - 品質管理の記録
ロット生産で発生した不具合の種類と数を記録する場合にも、同時に複数項目を入力できるため、記録作業がスムーズになります。
4. 導入効果・メリット
「複数数値入力」機能の導入により、以下の効果が期待できます。
- 記録作業の時間短縮
一覧画面でまとめて入力できるため、従来よりも記録作業にかかる時間が大幅に削減されます。 - データの一括管理・記録ミスの防止
必須入力や適正値設定により、入力漏れや誤入力を未然に防ぐことができます。 - 作業者の負担軽減・現場の効率化
手間が減ることで、作業者の負担も軽減。現場全体の効率化にもつながります。
5. お客様の声
実際に新機能をお使いいただいた現場からは、
「複数項目を一気に入力できて、作業効率が格段に上がった」
「入力ミスが減って記録の精度が上がった」
といった嬉しい声が届いています。
今後も現場のニーズをもとに、さらに便利な機能の追加や、ユーザーインターフェースの改善を進めてまいります。
6. まとめ
「複数数値入力」機能の追加により、現場での作業記録がより効率的かつ正確になりました。今後も「現場でつくる作業記録サービス」は、現場の声を大切にしながら進化を続けていきます。
ぜひ新機能をお試しいただき、ご意見・ご感想をお聞かせください。
お問い合わせやトライアルのご希望は、サービスサイト内のお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

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