アズビルの二つの製品が2018年度グッドデザイン賞を受賞

2018年10月3日
アズビル株式会社

アズビル株式会社(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:曽禰寛純)は、当社のビルディングオートメーション(BA)システムsavic-net G5用コントローラ・入出力(I/O)モジュール製品群(型番:WJ-11 / RY51 / WJ-12 / RJ-12)および住宅用全館空調システム“きくばりS-VAVシリーズ”が、2018年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞したことをお知らせいたします。

savic-net G5用コントローラ・I/Oモジュール製品群は、建物の空調・照明・熱源などの設備を制御する、ビル管理システムを構成するコントローラ・入出力モジュール群です。
具体的には、システムを柔軟に構築できるよう機器間連携制御機能の強化や、国際標準の通信プロトコルに対応し様々な機器との接続や他システムとの連携を可能とするなどの特徴を備えています。また、スマートフォンでの設定機能を搭載して利便性も高めています。

住宅用全館空調システム“きくばりS-VAVシリーズ”は、従来シリーズによる温度差のない住環境の提供に加え、新たに部屋ごとの温度設定や空調停止を可能にしました。それにより、お客さまのライフスタイルの変更に伴う様々なニーズの変化にも柔軟に対応することができます。また、タブレット型リモコンにより、住宅全体の温度環境を手元で操作・確認できる上、部屋ごとのスケジュールを設定できます。居住者のライフスタイルに合わせた積極的な省エネ設定を、簡単な操作で実現できるという特徴があります。

グッドデザイン賞の審査では、それぞれ以下のような点が評価されています。

BAシステムsavic-net G5用コントローラ・I/Oモジュール製品群

・トーンとマナーが統一されたデザインによって機器を組み合わせた時の一体感があり、機能的要素の整理による作業性の向上も期待できる。
・近接通信を介したスマートフォンによる設置・保守作業の管理やオンラインエンジニアリング機能の搭載など、ITを利用した新たな保全のしくみ。

住宅用全館空調システム きくばりS-VAVシリーズ

・温暖化や異常気象、高齢化や家族構成の変化、そしてアレルギー問題など、多種多様なライフスタイルや環境への対応が求められる昨今において、部屋ごとの個別の温度調整はもちろん、不在時の温度コントロールや空気清浄機能など、生活の多様性に合わせた細かな調整の一括管理が可能である。

なおこれらの製品は、10月31日(水)~11月4日(日)に東京ミッドタウンで開催される、最新のグッドデザイン全件が集まる受賞展「グッドデザインエキシビション2018(G展)」会場で、本年度受賞デザインの対象製品として紹介されます。

当社はazbilグループ理念である「人を中心としたオートメーション」の下、ユーザーの使いやすさ、分かりやすさを踏まえた製品デザインの統一を進め、製品価値や企業ブランド価値の向上に取組んでまいります。

BAシステムsavic-netG5用コントローラ・ I/Oモジュール製品

BAシステムsavic-netG5用コントローラ・ I/Oモジュール製品

きくばり S-VAVシリーズ

きくばり S-VAVシリーズ

*savic、savic-net、きくばりは、アズビル株式会社の商標です。

*掲載されている情報は、発表日現在のものです。

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