湘南工場の新生産棟が竣工 -azbilグループのマザー工場として稼働へ-

2019年5月31日
アズビル株式会社

アズビル株式会社(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:曽禰寛純)は、先進的な生産体制の構築とグループ生産全体のさらなる生産最適化を目的として、神奈川県下の工場集約を進めてまいりました。2019年4月に神奈川県高座郡寒川町の湘南工場内に新生産棟が完成、azbilグループにおける生産革新活動をリードするマザー工場としての稼働を開始いたします。新生産棟の竣工式が5月24日に行われ、昨年6月に湘南工場内に完成した新事務棟とともに、湘南工場をグローバル生産体制における中核拠点としての活用を進めてまいります。

【azbilグループ マザー工場とは】
神奈川県藤沢市にある技術開発拠点・藤沢テクノセンターと湘南工場との連携によって、次世代生産への挑戦として“4M(Man, Machine, Material, Method)の革新”を目指していく工場機能のことを示します。
マザー工場には以下の3つの重要な機能があります。

  • 生み出す:最先端技術に挑戦し、MEMS*センサパッケージ先端技術の開発、また、自動微細組立加工やAI、ICT(Information and Communication Technology:情報伝達技術)を活用した生産工程の実現など、他社の追随を許さない新しい高付加価値製品、高度な生産工程を創ります。


  • 実証する:多品種少量やカスタマイズ生産に対応し、人と機械が協調する高度自動化ラインの開発を通じ、競争力のある柔軟で強靭な生産を実証していく場とします。
    コントロールバルブだけでも7000種以上の製品を有するアズビルの生産は、多品種混流が大きな特徴となっています。そのため、AIを活用したヒューマンエラー防止のための検査システムや、ビッグデータを活用した徹底した品質作り込みを進めるとともに、従来は人の作業や判断を必要としていた工程に対してもAIやIoT(Internet of Things)技術を活用した高度な自動化への取組みを推進していきます。


  • リードする:湘南工場が、azbilグループの生産、物流、調達の取組みをリードし、グローバル生産に向けた標準化、共通化を国内外グループ工場に対して展開していきます。また、生産技術や管理技術に携わる人材の育成もグローバルに行っていきます。


グローバル開発・生産体制



azbilグループは、2013年から国内外での生産拠点の再整備を進めてきており、併せて、開発と生産の機能最適配置を図ることで、先進的なグループ開発・生産体制の再編に取り組んでまいりました。主力工場である湘南工場に建設した新たな事務棟、生産棟に伊勢原工場を統合し、グループ生産全体の効率化を一層進めてまいります。


新事務棟・新生産棟

建築面積 4,480㎡
延床面積 12,700㎡
建設完成時期 新事務棟;2018年6月/新生産棟;2019年4月
生産開始時期 2019年6月
生産品種 プロセスオートメーション用、ファクトリーオートメーション用、ビルディングオートメーション用のシステム製品、スイッチやセンサなどのコンポーネント製品、等


湘南工場 新事務棟(奥に新生産棟)



当社はこれからも「人を中心としたオートメーション」の理念の下、お客さまのニーズに対応した製品・サービスの開発、提供を通じて、よりよい社会の実現のために貢献してまいります。


* MEMS(Micro Electro Mechanical Systems):機械要素部品、センサ、アクチュエータ、電子回路を基板等の上に微細加工技術によって集積化したデバイス

*掲載されている情報は、発表日現在のものです。

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アズビル株式会社 経営企画部広報グループ
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