アズビルが、7年連続で工場・事業場などの省エネルギー事業を支援する「エネマネ事業者」に

2020年6月19日
アズビル株式会社

アズビル株式会社(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:曽禰寛純)は、当社を幹事社とするコンソーシアム*1を構成し、経済産業省(実施団体:一般社団法人 環境共創イニシアチブ(SII))が行った令和2年度「省エネルギー投資促進に向けた支援補助金(エネルギー使用合理化等事業者支援事業)*2」に係るエネルギー管理支援サービス事業者(エネマネ事業者*3)登録に応募、5月18日にエネマネ事業者に登録されました。7年連続の登録となります。

エネマネ事業者は、建物にEMS(エネルギーマネジメントシステム)を導入し、EMSから得られる情報を活用するエネルギー管理支援サービスを通じて、ビル、工場、事業場*4の省エネルギー事業やピーク電力削減の推進に貢献します。
アズビルは、建物向けのEMSとして、ビルディングオートメーションシステムsavic-net™G5、savic-net FX2、savic-net FX、savic-netFX2compact™、savic-net FX mini、工場向けのEMSとして協調オートメーションシステムHarmonas-DEO™をSIIに登録しています。
EMSの情報は、アズビルの監視センターから遠隔で収集、活用して、エネルギー管理支援サービスを提供します。

アズビルは、省エネ・省CO2を含むエネルギーマネジメントを重要な事業領域として位置づけ、大・中規模ビルや工場・プラント、さらに住宅やエネルギーインフラなど幅広い業種において、様々な製品・サービス・ソリューションを展開しております。この展開を通じた2018年度(2019年3月期)のお客さまの現場におけるCO2削減効果は合計で298万トンCO2となり、日本のCO2排出量(約13億トン)の約1/400に相当します。今年度もエネマネ事業者として登録されたことを機に、豊富な実績とノウハウを活かし、さらなる市場拡大を目指します。

当社はazbilグループの理念である「人を中心としたオートメーション」の下、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて、工場や建物の省エネ・省CO2を実現する様々な手法を提案し、地球環境保全に貢献してまいります。

【当社を幹事社とするコンソーシアムの構成企業】(順不同、敬称略)

商品については、こちらのサイトをご覧ください。

*1 コンソーシアム:共同事業体。アズビルを幹事社として形成したコンソーシアムでは、アズビルのEMSを販売し、アズビルと協力してエネルギー管理支援サービスを提供。
*2 省エネルギー投資促進に向けた支援補助金(エネルギー使用合理化等事業者支援事業):既設設備・システムの入替えや製造プロセスの改善等の改修やエネルギーマネジメントシステムの導入により、工場・事業場等における省エネ対策を行う際に必要となる費用を補助する事業。
*3 エネマネ事業者:設備・システムなどに対してEMSを導入し、エネルギー管理支援サービスを通じて工場・事業場などの省エネルギー事業を支援する者として、SIIに登録された者。
*4 事業場:ここでは、省エネ法の工場・事業場およびエネルギー管理を一体となって行っていると判断できる単位を言う。


*savic、savic-net、savic-netFX2compact、Harmonas-DEO、は、アズビル株式会社の商標です。

*掲載されている情報は、発表日現在のものです。

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