統合報告書「azbilレポート 2020」を発行 ― 新経営体制で目指す“持続可能な社会、SDGsへ「直列」に繋がる”経営・事業活動を紹介 ―

2020年9月29日
アズビル株式会社

アズビル株式会社(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:山本清博)は、統合報告書「azbilレポート2020」を発行しました。本レポートでは、2020年6月に代表取締役社長兼執行役員社長に就任した山本清博を中心とした新経営体制において進めている“持続可能な社会、SDGsへ「直列」に繋がる”当社の経営、オートメーション事業についてご紹介しています。

当社は、「計測と制御の技術」により人間を苦役から解放することを目的に1906年に創業いたしました。現在は、この創業のDNAを受け継ぎ、“「人を中心としたオートメーション」で人々の「安心、快適、達成感」を実現するとともに、地球環境に貢献する”ことを理念に経営、事業活動に取組んでいます。このため、年次報告書についても以前より環境・社会に関する取組み等、非財務情報を加えた形で発行し、2014年度以降は国際統合報告フレームワーク等を参考に統合報告書として編集し、株主・投資家、お客さまをはじめとする幅広いステークホルダーの皆さまにazbil ならではの中長期の戦略や持続的な価値創造のプロセスを分かりやすくお伝えすることに取り組んでいます。本年発行の 「azbilレポート 2020」 については、喫緊の課題である新型コロナウイルス感染拡大への対応はもとより、地球温暖化対策やSDGs達成に向けてazbilのオートメーション技術、製品、サービスが提供できるソリューションと、これを支える事業基盤から健幸経営・人材育成の取り組みまでを、ESGやTCFDの観点も併せてご紹介しています。

azbilレポート
azbilレポート

azbilレポート 2020

「azbilレポート 2020」の特徴

  • 社長インタビュー
    新社長山本が、“持続可能な社会、SDGsへ「直列」に繋がる”経営について、経営基盤や事業収益力強化の状況から新型コロナウイルス感染拡大への対応状況、そして、AI、クラウド等の技術革新を活用して社会的課題の解決にオートメーションが貢献できる内容についてご説明しています。
  • azbilグループの価値創造とSDGs実現に向けた取組み
    SDGsへ「直列」に貢献するため策定した4つの「azbilグループ SDGs目標」と本年定めた具体的な数値目標等をご紹介し、これら目標を達成するための取組み状況をご説明しています。併せて、TCFDの提言内容に沿ったガバナンス、機会とリスク等をまとめ、並びにazbilグループの事業活動とSDGs、ESG(環境・社会・ガバナンス)との関連についても整理しています。
  • 人材への取組み ~ 健幸経営の推進 ~
    健康で幸せ、活き活きとした「働きの場と人」を創ることが、持続的成長に繋がる重要な企業基盤であると考え(azbilグループ健幸宣言)、現在取り組んでいる働き方改革やダイバーシティの推進についてご紹介しています。

■本レポートはこちらからご覧いただけます。
azbilレポート 2020

azbilグループでは、「人を中心としたオートメーション」のグループ理念のもと、「安心、快適、達成感」を実現するとともに、地球環境に貢献し、持続可能な社会、SDGsへ「直列」に繋がる経営で、社会的課題の解決と持続的な成長の両立を目指してまいります。

アズビル 山本社長

“持続可能な社会、SDGsへ「直列」に繋がる”経営について説明するアズビル株式会社 代表取締役社長兼執行役員社長 山本清博

「azbilレポート 2020」の内容

azbilの価値創造
【内容】ごあいさつ、価値創造の軌跡、azbilの価値創造、azbilの1年、社長インタビュー、価値創造とSDGs実現に向けた取組み
創業時のDNAから、内容を新たにしたazbilグループの行動指針・行動基準をご紹介。新社長自ら“持続可能な社会、SDGsへ「直列」に繋がる”経営についてご説明し、併せてお客様の現場におけるCO2削減効果目標340万トンCO2などSDGs、TCFD、ESGに関する具体的な目標と取組みをご紹介しています。
本業を通じた価値創造の取組み
【内容】BA・AA・LA事業概況、技術研究・商品開発、生産・調達、営業・エンジニアリング・施工・サービス、グローバルネットワーク
azbilグループが進めるオートメーション事業の内容と、それらがどのように持続可能な社会の貢献に繋がるかをご紹介。また、これらの事業を支える技術開発や生産、エンジニアリング、サービス等の一連のバリューチェーンをご紹介しています。
価値創造を支える基盤
【内容】azbilグループのCSR経営、環境への取組み、CSR調達、品質保証・安全、人材への取組み、コンプライアンス、内部統制、リスクマネジメント、コーポレート・ガバナンス、役員一覧、ステークホルダーとのコミュニケーション、社会との交流・社会貢献活動
持続可能な社会に貢献していくために必要とされる、自らの持続性を担保し、社会に存立する上で果たさなければならない基本的な企業活動の内容とステークホルダーとのコミュニケーション(対話)の状況についてご説明しています。
財務データ
【内容】財務・非財務ハイライト、11年間の主要財務・非財務データ、連結貸借対照表、連結損益計算書及び連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、azbilグループ会社情報、会社情報/株式情報
財務データ、非財務データをグラフ等を使い、改めて分かりやすく整理しました。

*掲載されている情報は、発表日現在のものです。

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