azbilグループの技術研究報告書『azbil Technical Review』を発行 ― 「広がる市場と多様な計測・制御技術」を特集テーマに、11編の論文を掲載 ―
2025年4月11日
アズビル株式会社
アズビル株式会社(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:山本清博)は、azbilグループの研究開発、商品開発などを紹介した『azbilグループ 技術研究報告書 azbil Technical Review(テクニカルレビュー)』2025年4月発行号を発行しました。
azbilグループは、オートメーション技術を基軸とした商品開発につなげるべく、研究開発基盤および商品力強化に注力しています。その研究成果や技術力、ソリューション力を紹介する技術研究報告書として『azbil Technical Review』を年1回発行しています。

「人を中心としたオートメーション」の理念の下、持続可能な社会へ「直列」に繋がる貢献と持続的な成長を目指し、社会的課題の解決やお客さまのニーズに応えるために取り組んでいるazbilグループの技術研究・商品開発の成果をご覧いただけます。
今号の特集テーマは「広がる市場と多様な計測・制御技術」です。世の中で拡大する様々な市場において貢献し、社会課題にチャレンジするazbilグループの多種多様な技術研究・商品開発全般をご理解いただくよう構成しています。
また、今号の巻頭言として、一般社団法人次世代センサ協議会会長 東京科学大学(旧・東京工業大学)名誉教授である小林彬氏に「シン・オートメーションの時代」と題してご寄稿いただき、当社執行役常務の石井秀昭が「特集に寄せて」を執筆しています。
本編では、特集論文6編に加え、一般論文1編やazbilグループ製品に関する論文4編、計11編の技術論文を掲載しています。
<ご参考>
『azbil Technical Review 2025年4月発行号』の内容
巻頭言:シン・オートメーションの時代
一般社団法人次世代センサ協議会会長 東京科学大学名誉教授 小林彬氏
特集に寄せて
アズビル株式会社 執行役常務 azbilグループ研究開発担当 石井秀昭
特集論文
- スマートフォンを用いた現場エンジニアリングの最適化
- ビルシステムにおけるネットワーク構成と物理配置を統合した自動可視化技術の開発
- 熱画像カメラでの移動体鮮明化技術の開発
- 機械学習による製品品質影響因子の特定 AI品質ナビゲーションシステムへの適用
- パラメータ確率分布を用いたプラントモデル自動更新技術
- マルチセンサに最適化したインターリーブ型ΔΣA/D変換回路の開発
- 大規模言語モデルを基盤とした法務契約文書リスク評価手法
- 個別エリア対応ユーザターミナル:ネオパネル2(QJ-1301)
- デジタル指示調節計 形C2A/C2B/C3A/C3B機能拡充と汎用性向上
- サファイア隔膜真空計(形V8)の開発 -進化する半導体プロセス装置のニーズに合わせて,デポシフト課題の解決,小型化,高温化,高速化に対応した隔膜真空計-
- 電力スマートメーター対応水道用無線端末(型式:ENCUW-H8A0)の開発
一般論文
製品紹介
azbil Technical Reviewに掲載されている技術論文は、過年度発行分を含め下記よりご覧いただけます。
https://www.azbil.com/jp/corporate/pr/library/review/index.html
*掲載されている情報は、発表日現在のものです。
お電話でのお問い合わせ
アズビル株式会社 コミュニケーション部広報グループ
TEL:03-6810-1006