azbilグループ、新たな中期経営計画を策定 - 「進化」と「共創」をテーマに、さらなる成長を目指す -

2025年5月13日
アズビル株式会社

アズビル株式会社(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:山本清博)は、2025~2027年度の3カ年を対象とする「新中期経営計画」を策定しましたのでお知らせします。また、併せて2030年をゴールとする「長期目標」を見直しました。

中期経営計画の概要
azbilグループは、「人を中心としたオートメーション」の理念の下、事業を通じた持続可能な社会へ「直列」に繋がる貢献を実践することで自らの中長期的な発展を確実なものとし、企業価値を持続的に向上させることを目指しています。新中期経営計画では、「進化」と「共創」をテーマに“azbilグループらしい事業モデル”を強化していきます。

mid-term plan2


具体的には、長年の顧客基盤との強い関係に基づく「基盤事業」に加えて、azbilグループの強みを活かすことができる技術革新・社会課題対応といった分野や海外での拡大を目指す「成長事業」を推進するとともに、2024年度までに進めてきた事業ポートフォリオの見直しを継続的に実施します。また、この事業モデル強化に向け、azbilグループ全体での人的資本、商品力強化、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進などへの積極的な投資を進めます。さらに、これら経営施策を的確かつ迅速に実施するための経営基盤強化として、成長に向けた組織改編、資本コスト経営の推進、サステナビリティ経営、コーポレートガバナンスの強化を継続して実施します。

新中期経営計画(2025~2027年度)業績目標
新中期経営計画では、世界的な地政学リスク、米国相互関税政策に伴う影響やインフレ等、事業環境の不確実性を伴うものの、基盤事業と成長事業によるさらなる成長を目指します。最終年度である2027年度においては、売上高3,400億円、営業利益510億円、全社営業利益率については前中期経営計画策定時の長期目標で設定していた15%を前倒しで達成、ROEについても策定当時の目標を上回る14%を計画します。
なお、併せて長期目標を見直し、2030年度の業績目標を売上高4,200億円、営業利益650億円、営業利益率15.5%、ROE15%の達成を目指します。

mid-term plan2


azbilグループでは、今後も持続可能な社会へ「直列」に繋がる貢献を進め、自らも持続的な成長を実現することで、新中期経営計画、新長期目標の達成を目指してまいります。

*掲載されている情報は、発表日現在のものです。

お電話でのお問い合わせ

アズビル株式会社 コミュニケーション部広報グループ
TEL:03-6810-1006