山武記念館

創業者 山口武彦の先見性

アズビルの前身である山武は、1906年(明治39年)に山武商会として創業しました。創業者の山口武彦はヨーロッパ、アメリカを次々に視察し、当時の欧米の高い技術力に感銘を受けました。山口武彦は欧米の進んだ工作機械、工業用計器をいち早く輸入し、日本の産業の発展に寄与してきました。更に当時輸入に頼っていた酸素を国産するべく「日本酸素」(現:大陽日酸)を操業。国産のベアリング(軸受)を生産する「日本精工」を次々に創業しました。この3社は現在でも一部上場企業として発展を遂げており、山口武彦の先見性がうかがわれます。山武記念館では、明治、大正、昭和を生き抜いた山口武彦の斬新な発想と手腕を日本の産業史に重ねて紹介しています。

オートメーションの歴史

山武記念館では、弊社が1950年代より注力してきた、プロセスオートメーション、ファクトリーオートメーション、ビルディングオートメーションの歴史を、当時の実機とともに振り返ります。当時の先端技術をフルに活用した製品には、当時のエンジニアの情熱と工夫が詰まっています。
「古きを訪ね新しきを知る」・・・ 山武記念館で学ぶオートメーションの歴史には、現代の課題解決のヒントが散りばめられています。

山武記念館紹介VTR


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ウェブサイトで見る山武記念館

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山武記念館はアズビル株式会社 藤沢テクノセンター内にあります。
ご見学は、弊社の担当営業を通じてお問い合わせください。
※現在、新型コロナウイルスの感染予防のため、新規受付を停止しております。