azbilグループ、SDGs目標の指標の引き上げと新しい指標を決定 ― 持続可能な社会へ「直列」に繋がる貢献 ―

2021年5月14日
アズビル株式会社

アズビル株式会社(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:山本清博)は、このたび、「azbilグループSDGs目標*1」を具体的に推進し、取組みを強化するため、指標の引き上げと新しい指標を決定しました。
azbilグループは持続可能な社会の実現に向けて、SDGsを経営の重要な道標と位置づけ、事業と企業活動全体で2030年までに取り組む4つの項目(Ⅰ 環境・エネルギー、Ⅱ 新オートメーション、Ⅲ サプライチェーン・社会的責任、Ⅳ 健幸経営・学習する企業体)からなる「azbilグループ SDGs目標」を公表しています。その全ての項目において、事業および人材育成・成長の観点も含めたazbil グループならではの価値創造を目指しており、持続可能な社会へ「直列」に繋がる貢献を進めるため、具体的な指標を順次設定しています。このたび、昨年に公表した指標の引き上げを行い、新たな指標を追加しました。

Ⅰ 環境・エネルギー
協創による地球環境と脱炭素社会に向けたエネルギー課題の解決への貢献を目指しています。azbil グループの製品・サービス・ソリューションの提供を通じた2030年の指標「お客さまの現場におけるCO2削減効果340万トンCO2/年」を既に掲げています。取組みを強化するため自社の事業活動での指標を引き上げ、新たな指標も加えました。

【指標の改定】「事業活動に伴う温室効果ガス(GHG)排出量を60%削減する(2013年基準)」(従来の30%削減からの大幅な引き上げ)
近年の急速な社会全体での脱炭素化の動きを受けて、事業活動に伴うGHG排出削減目標30%削減を大幅に引き上げ、60%削減に改定します。今回の指標改定により、2050年に事業活動に伴う温室効果ガス排出量を実質ゼロにする当社の「2050年温室効果ガス排出削減長期ビジョン」でのカーボンニュートラル実現に向けた取組みをさらに加速していきます。(本目標はSBTイニシアチブ*2による1.5℃目標として、5月11日に認定の申請をしました。)

【新指標】「全ての新製品を100%リサイクル可能な設計とする」
利用可能な最良の技術 (BAT)*3の範囲において、お客さまが廃棄する際に、適切に分解・分別され、リサイクルができるように設計します。

Ⅱ 新オートメーション
技術革新やアズビルの新発想によるソリューションの提供でお客さまの安心・快適につながる生産性・価値向上を実現し、スマート社会の実現を目指しています。コロナ禍とデジタルトランスフォーメーションの進展でお客さまの事業環境は急速に変化しているため、新中期経営計画(2021~2024年度)と連動し、定義・取り組む分野を「もの創りや運用状態の「自律化」により、お客さまの居住空間・生産空間・生活空間の質を向上させ、新たな付加価値を創出する」と特定しました。アズビルの新発想による自律化、ソリューションの提供で社会的課題を解決します。

Ⅲ サプライチェーン・社会的責任
お客さま、お取引先さまと共に社会的責任を果たし、多様な地域における社会貢献を推進するため、2つの新指標を設定しました。

【新指標】「お取引先さまと共に、SDGsを共通目的として連携し、サプライチェーンにおけるCSRの価値共有を実現する」
10項目にわたる独自の評価指標を設定し、方針・体制・取組み・有効性の4段階で評価を実施、お取引先さまと協業して環境と社会の課題解決に取り組みます。*4

【新指標】「地域に根差した社会貢献活動をすべての事業所*5において実施し、社員一人ひとりが積極的に参加*6する」
2021年4月に社会貢献推進室を新たに設立、社員一人ひとりの社会課題解決に向けた自主的な取組みを強化することで、持続可能な社会へ「直列」に繋がる貢献を目指します。
azbilグループの国内・海外の事業所の地域において、地球環境の課題、次世代育成などを視野に入れ、さらに積極的に社会貢献活動に参加します。

Ⅳ 健幸経営・学習する企業体
健幸経営(働きがい、健康、ダイバーシティ&インクルージョン)の実現と永続的な学習による社会課題解決の基盤強化のため、2030年までに「azbilグループで働くことに満足している社員の比率65%以上」、「一年間で仕事を通じて成長を実感する社員の比率65%以上」を達成するという指標を既に掲げています。今回は、その指標に繋がる新たな指標を設定しました。

【新指標】「2024年までに女性活躍 ポイント*7を2倍にする(2017年比)」
ダイバーシティ&インクルージョンについて新中期経営計画にあわせて2024年までの指標を設定し、取組みを進めます。

【新指標】「2024年までに研鑽機会 ポイント*8を2倍にする(2012年比)」
多様な人材が能力発揮できる場づくりとグローバルに活躍する人材の継続的育成とステークホルダーとともに学ぶ機会の拡大を着実に進めるため、2024年までの指標を設定しました。

以上、新たな指標をもとに、azbil グループならではの価値創造を目指し、今後とも各SDGs目標達成に向けた具体的な進捗状況を適宜公表します。

azbilグループでは、「人を中心としたオートメーション」のグループ理念のもと、持続可能な社会へ「直列」に繋がる貢献と持続的な成長を目指し、これからも具体的な取組みを進めてまいります。



*1 「azbilグループSDGs目標」
azbilグループSDGs目標

*2 CDP、国連グローバルコンパクト、WRI(世界資源研究所)、WWF(世界自然保護基金)が共同で設立。企業のCO2排出量削減目標が科学的な根拠と整合したものであることを認定する国際的なイニシアチブ。1.5℃目標は、気候変動による世界の平均気温上昇を産業革命前と比べて1.5℃未満に抑えるという目標
*3 BAT : Best Available Technology 経済的及び技術的に実行可能な最も効果的な技術
*4 FTSE等の外部ESG評価と連動した独自の仕組みと評価制度
*5 国内・海外を含む全事業所
*6 azbilグループ社員数規模の参加を目指す
*7 女性の役員、役職者、管理職など役割に応じたウエイトをつけて独自に集計したポイント
*8 社内研修、インターンシップ、お客さま向け研修や説明会等、社内外のステークホルダーとともに学ぶ機会(回数および参加人員数)を独自に集計したポイント

*掲載されている情報は、発表日現在のものです。

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