アズビルが、8年連続で工場・事業場などの省エネルギー事業を支援する「エネマネ事業者」に

2021年6月17日
アズビル株式会社

アズビル株式会社(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:山本清博)は、当社を幹事社とするコンソーシアム*1を構成し、経済産業省(実施団体:一般社団法人 環境共創イニシアチブ(SII))が行った令和3年度「先進的省エネルギー投資促進支援事業費補助金(エネマネ事業)*2」に係るエネルギー管理支援サービス事業者(エネマネ事業者*3)公募に申請、5月24日にエネマネ事業者に採択されました。8年連続となります。

エネマネ事業者は、建物にEMS(エネルギーマネジメントシステム)を導入し、EMSから得られる情報を活用するエネルギー管理支援サービスを通じて、ビル、工場、事業場*4の省エネルギー事業やピーク電力削減の推進に貢献します。
アズビルは、当社の監視センターとEMSをクラウドでつなぎ、収集したデータを活用したエネルギー管理支援サービスを提供いたします。建物向けのEMSとして、ビルディングオートメーションシステムsavic-net™G5、savic-net FX2、savic-net FX、savic-netFX2compact™、savic-net FXmini、工場向けのEMSとして協調オートメーションシステムHarmonas-DEO™をSIIに登録しています。

アズビルは、省エネ・省CO2を含むエネルギーマネジメントを重要な事業領域として位置づけ、大・中規模ビルや工場・プラント、さらに住宅やエネルギーインフラなど幅広い業種において、様々な製品・サービス・ソリューションを展開しております。この展開を通じた2019年度(2020年3月期)のお客さまの現場におけるCO2削減効果は合計で301万トンCO2となります。今年度もエネマネ事業者として登録されたことを機に、豊富な実績とノウハウを活かし、さらなる市場拡大を目指します。

azbilグループでは、「人を中心としたオートメーション」のグループ理念の下、持続可能な社会へ「直列」に繋がる貢献と持続的な成長を目指し、工場や建物の省エネ・省CO2を実現する様々な手法を提案し、地球環境保全に貢献してまいります。

【当社を幹事社とするコンソーシアムの構成企業】(順不同、敬称略)

商品については、こちらのサイトをご覧ください。

*1 コンソーシアム:共同事業体。アズビルを幹事社として形成したコンソーシアムでは、アズビルのEMSを販売し、アズビルと協力してエネルギー管理支援サービスを提供。
*2 先進的省エネルギー投資促進支援事業費補助金(エネマネ事業):SIIが指定する計測・見える化・制御等の機能を備えたEMSを用いて、エネルギー管理支援サービスを提供し、補助事業者と共同でより効果的な省エネルギー設備導入事業を実施する事業。
*3 エネマネ事業者:補助事業者の事業所に対してEMSを適切に設置するとともに、自らが有するEMSの機能を活用したエネルギー管理方法を補助事業者に提供し、補助事業の省エネルギー化をより一層進める役割を担い、SIIに採択された者。
*4 事業場:ここでは、省エネ法の工場・事業場およびエネルギー管理を一体となって行っていると判断できる単位を言う。


*savic、savic-net、savic-netFX2compact、Harmonas-DEO、は、アズビル株式会社の商標です。

*掲載されている情報は、発表日現在のものです。

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アズビル株式会社 経営企画部広報グループ
TEL:03-6810-1006