「令和3年度 先進的省エネルギー投資促進支援事業費補助金」の公募においてアズビルをエネマネ事業者として活用するスキームが採択

2021年10月14日
アズビル株式会社

アズビル株式会社(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:山本清博)は、工場領域において、当社をエネルギー管理支援サービス事業者(以下、エネマネ事業者)として活用するスキームが、「令和3年度 先進的省エネルギー投資促進支援事業費補助金*1」(以下、本事業)に採用されたことをお知らせします。
本事業は、事業者が計画した省エネルギーの取組みのうち、省エネルギー効果の要件を満たす事業に要する経費の一部を補助する事業です。株式会社マルイの事業においては、下記のように事業区分として(B)オーダーメイド型事業+(D)エネマネ事業にて申請・採択されており、エネマネ事業者としてエネルギー削減を支援してまいります。

■当社をエネマネ事業者として活用する事業

事業区分 事業者名 事業の名称 事業の概要
(B)
オーダーメイド型事業

(D)
エネマネ事業
株式会社マルイ 株式会社マルイ本社工場における省エネルギー事業 既存の濃縮装置をドライヤーからの廃熱を利用する省エネ型濃縮装置に更新することで、蒸気使用量を削減し、スクラバーから出る排ガスをボイラ燃焼空気として利用することにより脱臭炉が不要となり脱臭炉で使用した重油が削減できる。また、EMS制御により魚油をボイラー燃料として使用することによりA重油使用量を削減する。

※一般社団法人 環境共創イニシアチブ(SII)の交付決定案件一覧より抜粋したものです。
※事業区分(A)先進事業、(B)オーダーメイド型事業、(C)指定設備導入事業の対象設備は単独申請のほか、他事業区分の設備を組み合わせて申請することが可能です。また、(A)(B)(C)いずれかの事業区分に、(D)エネマネ事業を加えて申請することが可能です。(各事業区分の申請要件を満たす必要があります。)

当社は、SIIが行ったエネマネ事業者公募に応募し、令和3年度のエネマネ事業者として8年連続で登録されております。今回の採択を含めると、工場領域において通算で21件の採用実績となります。

2030年のエネルギーミックスの達成、また2050年のカーボンニュートラル実現に向け、当社は、エネルギーマネジメントを重要な事業領域として位置づけており、現在までに様々な省エネソリューションを提供しています。今後も、こうした豊富な実績とノウハウにより、さらなる市場拡大を目指します。

当社はazbilグループの企業理念である「人を中心としたオートメーション」の下、持続可能な社会へ「直列」に繋がる貢献と持続的な成長を目指し、今後も社会的課題やお客さまのニーズに対応した製品・サービスを提供してまいります。

*1 令和3年度 先進的省エネルギー投資促進支援事業費補助金について
導入ポテンシャルの拡大等が見込める先進的な省エネ設備・システムの導入、機械設計が伴うオーダーメイド型設備への更新やプロセス改修、省エネルギー性能の高いユーティリティ設備・生産設備等への更新、計測・見える化・制御等の機能を備えたエネルギーマネジメントシステムを導入することにより省エネルギー効果の要件を満たす事業に要する経費の一部を補助する事業。

*掲載されている情報は、発表日現在のものです。

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