アズビルとインド工科大学ルールキー校が革新的なデジタルソリューションの共同研究について覚書を締結

2023年5月22日
アズビル株式会社

アズビル株式会社(本社:千代田区丸の内2-7-3 社長:山本清博)は、インド工科大学ルールキー校*(以下「IIT Roorkee」)と革新的なデジタルソリューションの共同研究について覚書を締結したことをお知らせします。2023年5月2日、インドのIIT Roorkeeのジェームズ・トマソン・ビルディングにて、当社取締役 代表執行役社長の山本清博およびIIT Roorkeeダイレクターのカマル・キショア・パント教授により、本覚書締結の調印式が行われました。

今後、アズビルとIIT Roorkeeは、互いに関心の高い分野で共同研究やインターンシッププログラムを実施していきます。具体的には、共同学術活動、デジタル化促進プロジェクト、専門知識と人材の相互提供、特定の科学、技術、工学、数学 (STEM)分野における人材育成などを予定しています。今回のパートナーシップの目的は、研究開発および知識共有を進めることであり、これを通じて同校学生もオートメーションにかかわる先進技術、現場での貴重な経験を得ることができます。

今回の調印について、当社代表執行役社長 山本は「IIT Roorkeeはインドで最も優れた技術教育機関の一つであり、あらゆる分野の技術開発に貢献してきました。この協働を通じて、デジタルイノベーションを推進するための重要な一歩を踏み出すことができることをうれしく思っています。アズビルは、IIT Roorkeeと戦略的パートナーシップを締結し、画期的な技術の研究を進めるとともに、IIT Roorkeeの学生の皆さんにはグローバルな職場環境での学習の機会を提供します。企業として、人材育成への投資がイノベーションを推進し、長期にわたり成長を収めるための鍵であると考えているため、技術研究と教育の両方を支援してまいります。」と述べています。

一方、IIT Roorkeeダイレクターのカマル・キショア・パント教授は「産学連携は世界レベルの教育を実現するための鍵であると考えています。IIT Roorkeeとアズビルの協力関係を構築することにより、両者の強みとリソースを活用してイノベーションを推進し、研究開発を促進し、特にオートメーション技術分野において新たな成長と成功の機会を生み出すことができます。私たちの協働は、学生が学習、研究、実践、そしてSTEM関連のキャリアについて関心を高める道のりをサポートすることを目的としています。」と述べています。

アズビルとIIT RoorkeeのMoU締結式

アズビルとIIT RoorkeeのMoU締結式
当社取締役 代表執行役社長の山本清博、IIT Roorkeeダイレクター カマル・キショア・パント教授
(写真中央)

azbilグループは、「人を中心としたオートメーション」のグループ理念の下、持続可能な社会へ「直列」に繋がる貢献と持続的な成長を目指し、今後もステークホルダーとの関係を構築してまいります。



*インド工科大学ルールキー校
IIT Roorkee は、engineering, sciences, management, architecture and planning, and humanities and social sciencesの高等教育を提供する国家的に重要な機関です。 1847 年の設立以来、同校は国に技術人材とノウハウを提供する重要な役割を果たしています。

*掲載されている情報は、発表日現在のものです。

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