アズビル、「IIFES 2025」へ出展 ―「シン・オートメーション」がつくる持続可能な未来 ―

2025年11月4日
アズビル株式会社

アズビル株式会社(本社:東京都千代田区 社長:山本清博)は、2025年11月19日(水)~21日(金)に東京ビッグサイトで開催される「IIFES 2025」へ出展します。

IIFES(Innovative Industry Fair for E x E Solutions、アイアイフェス)は、日本最大級のオートメーションと計測の先端技術総合展です。2025年は「ものづくりの未来が集う -革新・連携・共創-」をテーマに、製造業と社会インフラを支える最先端技術・情報が集う場として開催されます。

当社ブースでは、「azbil's road to the future -シン・オートメーションがつくる持続可能な未来-」をテーマに、持続可能な社会へ「直列」に繋がる貢献への道筋を示し、お客さまと共にその実現に向けて歩む姿勢を共有します。製造業の多様な業態や課題、目的に合わせ、「ファクトリーオートメーション(FA)」、「プロセスオートメーション(PA)」、「自律化」、「共創」の大きく4つのコーナーを設けて展示を行います。
また、来年120周年を迎えるアズビルの沿革とこれから目指す姿のイメージを示すほか、出展社セミナーでは、「次世代調節弁開発の取り組み」と、「導入から保守までの運用負荷を軽減するデジタル指示調節計」についてご紹介します。


展示会概要

展示会名 IIFES 2025
会期 2025年11月19日(水)~11月21日(金)10:00~17:00
会場 東京ビッグサイト 東4・5・6ホール
当社ブース 東5ホール 小間番号 5-50
主な出展内容

FA ファクトリーオートメーションコーナー

  • MEMS*1加工技術でデポ*2対策を強化した新しい真空計
  • 導入から保守までの運用負荷を軽減する最新のデジタル指示調節計
  • 高速・高精度・高機能のフィードバック制御で品質向上に貢献するグラフィカル調節計
  • 装置IoT化を支援し、製造現場の変革を実現するマルチベンダーゲートウェイ
  • 高速応答×低圧損×高精度×豊富な機能で流量制御の課題を解決するマスフローコントローラ

PA プロセスオートメーションコーナー

  • 新たなスタンダードを目指す最新の調節弁
  • 安全・安定操業の新時代 未来を支えるクラウド型バルブ解析診断
  • DCS*3とスマート保安技術との連携でプラント運転課題を解決
  • OPC UA*4で描く、スマート監視の未来
  • エコシステムへの参加で製造データ活用を、もっと自由に

自律化コーナー

  • アズビルが提案する「自律化システム」コンセプト
  • AIによるリスクの発見と可視化

共創コーナー

  • YOKOGAWAグループとの共同アンケート企画
  • 堀場製作所が推進するNEDO助成事業に参画

詳細はこちらをご覧ください
https://aa-industrial.azbil.com/files/default/special/ja/event/iifes/index.html

当社はグループ理念である「人を中心としたオートメーション」の下、持続可能な社会へ「直列」に繋がる貢献と持続的な成長を目指し、社会課題の解決と地球環境に貢献する製品・サービスを提供してまいります。

*1 MEMS:Micro Electro Mechanical Systemsの略。微小な電気要素と機械要素を一つのチップに組み込んだ、センサをはじめとする各種デバイス/システム。
*2 デポ:デポジションの略語で堆積の意味がある。半導体製造工程では薄膜を生成する成膜工程を指す。
*3 DCS:Distributed Control Systemの略で、分散制御システムと呼ばれる。システムを構成する機器ごとに制御装置があり、それら装置はネットワークで接続されており相互に通信/管理し合う仕組みを持つ。
*4 OPC UA:Open Platform Communications Unified Architectureの略。従来の規格にある相互運用性を引き継ぎながら、サービス指向アーキテクチャ(SOA)をベースに異なるOSやマルチベンダー製品間でのデータ交換を可能にするなど、相互運用レベルを高めると同時に信頼性、セキュリティ面なども向上させたデータ交換のための標準規格。

*掲載されている情報は、発表日現在のものです。

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アズビル株式会社 コミュニケーション部広報グループ
TEL:03-6810-1006