アズビルのAIベースCBMプラットフォーム「BiG EYES MM」が「2025年度TPM優秀商品賞 実効賞」を受賞 -AI技術による予兆保全への変革、メンテナンスサービス業界の発展に寄与-

2026年2月27日
アズビル株式会社

アズビル株式会社(本社:東京都千代田区 社長:山本清博)はAI技術を活用したCBM*1(状態基準保全)プラットフォーム「BiG EYES MM™」が、公益社団法人日本プラントメンテナンス協会が主催する2025年度TPM(Total Productive Maintenance)優秀商品賞において「実効賞」を受賞したことをお知らせします。

「TPM賞」は、工場や製造設備の効率改善を目指す仕組み「TPM(総合的生産保全)」を活用し、成果を上げた国内外の事業所や、設備管理技術の発展に寄与する優秀な論文・商品などを表彰する制度です。
今回受賞した「TPM優秀商品賞 実効賞」は、市場において優れた実績がありメンテナンスの高度化に寄与している商品に授与されるもので、当社のBiG EYES MMが高く評価され受賞に至りました。

予兆保全の価値としてTBM(時間基準保全)からCBMへの変革を表した図

予兆保全の価値:TBM(時間基準保全)からCBMへの変革

「TPM優秀商品賞 実効賞」受賞概要

  • 商品名:AIベースCBMプラットフォーム BiG EYES MM
  • 技術概要:BiG EYES MMは、電流計や振動計などの機器管理用データに加えプログラマブルロジックコントローラ(PLC*2)や分散制御システム(DCS*3)におけるプロセスデータと品目などの製造実行データを使用して、AIがリアルタイムに設備状態を推定することで、これまで限られた機器にしか適用できなかったCBMを汎用的に実現するデジタルプラットフォームです。BiG EYES MMは、3種類のAIアルゴリズム(うち1つは関西電力株式会社と共同開発)と、専門知識不要のAI推定モデル作成ツールの組み合わせにより、現場担当者自身が多様な設備に予兆保全機能を構築できる点が特長です。既存のセンサやデータを活用することで、新たな設備投資を抑えて導入することができます。これにより、設備管理の最終的なゴールである「突発故障のゼロ化」と「保全コストの最小化」すなわち設備の安定稼働とコスト効率の両立を実現するとともに、保全業務に従事する人々のWell-beingに貢献し、技能伝承や人材育成、働き方改革など社会的課題の解決に寄与します。既に、発電、化学、医薬品、食品など幅広い産業分野の現場において、120超のシステムで12,000以上のAI推定モデルが稼働中です。

当社はグループ理念である「人を中心としたオートメーション」の下、持続可能な社会へ「直列」に繋がる貢献と持続的な成長を目指し、社会課題の解決と地球環境に貢献する製品・サービスを提供してまいります。


公益社団法人日本プラントメンテナンス協会サイト

優秀商品賞2025 実効賞

関連サイト

AIベースCBMプラットフォーム BiG EYES MM | 運転・監視支援アプリケーションパッケージ

*1 CBM(Condition Based Maintenance):状態基準保全。従来の TBM(時間基準保全) のように決められた周期で実施するのではなく、状態に応じて必要なタイミングで対応できるため、無駄な保全を減らし突発故障の防止にもつながる。
*2 PLC (Programmable Logic Controller):工場やプラントの生産現場に導入される産業用コントローラ
*3 DCS (Distributed Control System):工場やプラントを監視して制御する分散制御システム

*掲載されている情報は、発表日現在のものです。

お電話でのお問い合わせ

アズビル株式会社 コミュニケーション部広報グループ
TEL:03-6810-1006