「アズビル京都の森」が環境省より「自然共生サイト」に認定

2025年9月30日
アズビル株式会社

アズビル株式会社(本社:東京都千代田区 社長:山本清博)は、2025年9月16日、京都府京丹波町にある自社敷地内の「アズビル京都の森」が、環境省より「自然共生サイト」に認定されました。本認定は、持続可能な社会の実現に向けたazbilグループの環境保全活動が評価されたものです。

「自然共生サイト」は、民間や地域の取組みにより、生物多様性の保全が図られていると環境省によって認定された区域です。国連生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)で採択された「30by30目標*1」の達成に貢献する重要な役割を担っています。

「アズビル京都の森」は、京都府の丹波高原に位置する約3ヘクタールの山林です。2011年から植生調査を開始し、2013年よりazbilグループの社員およびその家族による自然観察や木々の調査、植樹や間伐等の環境整備活動を継続してきました。これらの取組みを通じて、生物多様性の保全や、近隣自然保護地区への緩衝機能の維持、社員への環境教育の推進などが評価され、今回の認定に至りました。

ミズユキノシタ(京都府レッドデータブック要注目種)

ミズユキノシタ(京都府レッドデータブック要注目種)

環境保全活動の様子

環境保全活動の様子

当社は「アズビル京都の森」をはじめ、神奈川県藤沢市や福島県南会津町などのazbilグループが拠点を置く身近な地域で、NPO法人や大学、地方自治体などと連携しながら、自然環境保全活動への取組みを積極的に推進しています。

今後も、azbilグループの理念である「人を中心としたオートメーション」により、持続可能な社会へ「直列」に繋がる貢献を目指し、多様な環境保全活動を推進してまいります。

関連情報

生物多様性への取組み(アズビル株式会社)生物多様性への取組み | 自らの事業活動における環境負荷低減 | 基本的責務の遂行 | CSRの取組み | アズビル株式会社(旧:株式会社 山武)
30by30|環境省
地域生物多様性増進法に基づく「自然共生サイト」の認定(令和7年度第1回)について | 報道発表資料 | 環境省

*1 30by30目標:2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする目標

*掲載されている情報は、発表日現在のものです。

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