アズビル、空気調和・衛生工学会 学会賞 技術賞を受賞 ― 建物を“生きた実験装置”とした建築設備の設計・運用が評価 ―

2026年5月21日
アズビル株式会社

アズビル株式会社(本社:東京都千代田区 社長:山本清博)は、公益社団法人 空気調和・衛生工学会の2025年度学会賞「技術賞(建築設備部門)」を受賞しました。本受賞は、当社の研究開発拠点である、アズビル藤沢テクノセンター第103建物における建築設備の設計・運用技術が、同分野において優れた成果として評価されたものです。

第103建物外観

第103建物外観


空気調和・衛生工学会は、空気調和、衛生、環境、エネルギーなどに関する工学領域の発展に寄与する学術団体です。学会賞は、同分野の学術および技術の進歩を図ることを目的とする表彰制度です。

<受賞概要>
表彰名:空気調和・衛生工学会 学会賞
部 門:技術賞(建築設備部門)
業績名:アズビル藤沢テクノセンター 第103建物
受賞者:アズビル株式会社 ビルシステムカンパニー、株式会社日建設計、大成建設株式会社 横浜支店、ほか関係者(敬称略)

<技術審査講評>
アズビル藤沢テクノセンター 第103建物は、空調・衛生設備の自動制御技術を展開する企業として新しい実験棟そのものを生きた実験装置と位置付け、実験室とワークプレイスという負荷性状が異なる室を同一の空調機でゾーン化して、冷温水2管式による冷暖フリー空調*をシステム構築するなど、自動制御技術を活かし、省エネルギー性能の向上、ライフサイクルカーボンニュートラルを推進・実践した事例である。一貫したミニマル化という考え方は、建物の生涯を通じた継続的なカーボン抑制の取組みとして行き届いており、広く社会に周知・普及することが期待される。

受賞式の様子

受賞式の様子


当社はパーパスである「人と社会の可能性を、技術で解き放つ。」の実現に向け、建築設備分野における技術革新を通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。


アズビル藤沢テクノセンター 第103建物 関連情報

103建技術紹介
azbil 藤沢テクノセンター バーチャルツアー
紹介動画

*冷温水2管式による冷暖フリー空調:
通常、冷暖房を同時に提供するには冷水と温水を同時に送水する4管式などの複雑な設備が必要となる。一方、第103建物では、配管に流れる水温を季節で切り替えるシンプルな2管式を採用し、配管設備を半減。さらに、冷風と温風を切り替える高度な冷暖フリー空調により、空調機台数を削減しながら室内環境を維持している。これにより、建設時と運用時の双方でCO2削減に貢献している。

*掲載されている情報は、発表日現在のものです。

本件に関するお問い合わせ

アズビル株式会社 コミュニケーション部広報グループ