熱量演算器(形WJ-1203W0000)は、積算熱量計感温部と体積計量部と組合せて、冷温水用積算熱量計として機能します。
熱源・熱交換器・空調機での熱量計測用途のほか、口径40Aを超える配管での熱量課金用途にも使用できます。
専用ディスプレイパネル(形QJ-1203E0000)に接続することで、積算熱量・送り側温度・返り側温度・瞬時流量・運転モード、等を表示できます。
熱量演算器用表示器 ディスプレイパネル
特長
正確な熱量演算
送り側温度、返り側温度の計測を同じ回路で交互に計測することで、温度差計測精度を向上しています。
熱量換算係数の自動演算対応
冷温水用熱量換算係数を計測した温度で自動演算し、熱量演算精度を向上できます。
また、従来どおりに冷房時と暖房時の固定値でも使用できます。
JIS B 7550 (2017) へ準拠
通信対応
弊社中央監視システムsavic-net™G5とBACnet MS/TP・Modbus™RTU・Modbus ASCIIで接続できます。
ディスプレイパネル(別途手配品)の接続
ディスプレイパネルを使用することにより、ローカル側で各種データを確認できます。
(積算熱量(冷暖)・積算流量・瞬時熱量・瞬時流量・送り側温度・返り側温度・熱量換算係数)
スタンドアロン対応
熱量演算器本体から積算熱量パルス・積算流量パルスを出力します。
弊社小型リモートI/Oモジュールを接続することで警報出力・冷房/暖房切替入力・瞬時熱量などのアナログ出力に対応します。
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