ヒューマンエラー削減

マザー工場での生産工程の革新

新たな製品を生み出すための先進的な生産技術を獲得するとともに、継続的な製造コスト低減と製造品質の向上を図っていくことが、azbilグループの生産をリードするマザー工場としての役割の1つである。長年にわたり構築されたセンサパッケージング技術を活用した高度な生産工程として、AI画像処理技術や力制御技術を用いた部品の精密実装、微細組立の事例を述べる。またazbilグループの強みである顧客の様々なニーズに対応する多品種変量生産/カスタマイズ生産を支える混流生産方式をグローバル生産に展開するための生産システム構築、ヒューマンエラーの排除、および新たな混流生産ライン構築への取組みについて、ここに報告する。

アズビル株式会社 技術開発本部工程開発部 關 宏冶
アズビル株式会社 技術開発本部工程開発部 矢野 貴史
アズビル株式会社 技術開発本部工程開発部 片桐 宗和

azbil Technical Review 2020年 特集:社会課題の解決に貢献するazbilグループの多様性

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