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建物における「総合ビル管理サービス」でのCO2削減効果の推計方法
建物における「総合ビル管理サービス」でのCO2削減効果を以下の考え方から推計しました。
- 2022年度の建物管理・メンテナンスによる、一年間のCO2削減効果を推計しました。
- お客さまの現場でazbilグループのサービスが採用されなかったと仮定した場合との比較でCO2削減効果を推計しました。
- 現場の延床面積およびその用途については、社内のシステムデータベースにおける値と分類を使用しました。
- 現場の用途別原単位(MJ/m²・年)は、一般社団法人日本サステナブル建築協会の「非住宅建築物の環境関連データベース(DECC)」から引用しました。
電気と熱(燃料)のCO2排出係数を用いて、用途別原単位(kg-CO2/m²・年)に換算しました。
なお、燃料と電気の比率は、省エネルギーセンターのデータを参考に、「病院・医療」は6:4、「ホテル」は7:3、それ以外は8:2としました。 - 電気使用量の熱量換算および熱のCO2排出係数は省エネ法の数値を使用しました。なお、建物の地域別の重みづけをするために、電気のCO2排出係数は、環境省より毎年公表される電気事業者別調整後排出係数を使用しました。
- CO2削減率は、リモートメンテナンスサービスのデータを利用し、それぞれの現場での導入済み省エネ制御に対する制御チューニングの実績値です。
- 環境取組みの全体像
- 本業を通じた地球環境への貢献
- 自らの事業活動における環境負荷低減