HOME > CSRの取組み > 基本的責務の遂行 > コンプライアンス > 5. 会社財産の管理・運用

azbilグループ行動基準

基準35. <正確な記録保持>
私たちは、会計・税務業務に関する記録や報告はもちろんのこと、その他会社業務に関する記録や報告を、正確、正直かつ適時に行います。また、会社が所有する情報の不正な複製、改ざん、隠滅、漏えい等は行いません。
基準36. <適正な会計処理>
私たちは、会社の業務について所定のルールに従って適正な会計処理を実施します。また、会社への届出事項や費用の精算等は正確に行い、いかなる虚偽申告等もしません。
基準37. <知的財産の保護>
職務上、創出された発明、考案、デザイン等の知的財産は、会社の競争力の源泉となる財産として、権利化するなどして適切に保護する必要があります。私たちは、発明等が得られたときは、自社およびazbilグループのルールに従って、その権利の保護に努め、外部に漏れないよう細心の注意を払うとともに、学会や技術論文等で公表する場合は、事前に自社およびazbilグループの承認を得ます。
基準38. <会社資産の業務外使用の禁止>
私たちは、会社の資産を業務のために使用し、個人的な目的では使用しません。
基準39. <機密保持義務>
経営戦略・経営計画、財務情報、人事情報、技術情報、ノウハウ、顧客情報、およびその他重要な経営情報等の機密情報が漏えいすると、会社は大きな損害を被ります。
私たちは、IT 技術の発達にともない情報の漏えいのリスクが高まっていることを認識し、漏えい防止を徹底し、適切に管理し、業務目的以外に使用しません。これらの機密情報の複写、開示、配布等を行う場合は、ルールに従って取扱います。
基準40. <退職後の機密情報の留意事項>
私たちは、会社を退職する時、機密情報を含む資料や媒体を全て会社に返却します。退職後といえども、在職中に知った機密情報を会社の事前の書面による許可なく使用したり開示したりしません。
基準41. <他社特許権の不侵害>
企業は新商品の開発等に多額の費用と時間をかけており、特許権、実用新案権、意匠権、商標権等の知的財産権は、企業にとって貴重な財産です。私たちは、商品を市場に出すまでに、他社の知的財産権等について必要な調査を行い、第三者の権利を侵害しないように適切な手段を講じます。
基準42. <著作権の不侵害>
私たちは、第三者が著作権を有する文章、図面、写真、データ、コンピュータプログラム、データベース等の著作物について、不正にコピーしたり、著作権法、使用許諾契約書または利用条件等により認められた範囲を超えて使用したりしません。
基準43. <他社機密情報の適切管理および使用>
私たちは、機密保持契約等に基づいて提供された他社の機密情報を、機密保持契約等に基づき適切に管理し、その契約等で許諾された目的・範囲外に使用したり第三者に提供したりせず、機密保持契約等に管理方法の記載の無い場合は、azbilグループ内の機密情報と同様に適切に管理します。
基準44. <機密情報の不正取得禁止>
私たちは、不正な方法により第三者の機密情報を入手したり、利用したりしません。中途入社者が以前勤務していた会社等で取得した機密情報は、開示を受けたり、利用したりしません。