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水資源への取組み

水リスクへの対応

水資源は、事業で必須な商品、各種半導体センサを含む部材を自社生産する際に、洗浄工程などで必須な資源であるだけでなく、事業所における飲料水など従業員にとっても重要な資源です。また、製造工程で大量の水資源が必須な半導体は、自社商品の重要部品として多種類調達しており、取引先を含むサプライチェーン全体においても水は重要な資源です。水道メーター事業に関わるグループ会社もあり、事業での関りも深いです。また、建物市場やプラントを含む工場市場などazbilグループの顧客企業でも水は必須な資源であり、あらゆるステークホルダーで水資源と関りがあります。

azbilグループは、理念に地球環境への貢献を掲げています。aG各社の諸規程の最上位に位置づけられているazbilグループ規程として、azbilグループ環境基本方針、azbilグループ環境取組み規程が制定され、環境の取組みの重要性がazbilグループとして認識されています。水資源に対しても重要性が認識され、azbilグループ環境取組み規程には、地球規模での水の汚染防止に務めるための環境法規制遵守、水資源の使用量把握と低減が記載され、azbilグループとして水資源の把握と削減が重要な取組みとなっています。

事業継続の観点から水リスクについて調査するとともに、WRI Aqueductによるリスク評価も実施しています。リスク評価の結果、中国(大連)とタイの拠点で水リスクが高いことが分かりました。これらの拠点における水道使用量は全体の2割程度であることを把握しています。CDP Water 2019において、評価はB-となりました。

水リスク取組み体制

アズビル株式会社は、水使用量を前年以下に削減するという目標が設定され、毎月環境統括者会議または環境統括者会議の下部組織である環境管理責任者会議において、azbilグループ環境負荷改革担当役員に対し管理状況が報告されています。azbilグループ各社は各社の環境マネジメント体制の下で目標が設定され、年に3回のazbilグループ環境委員会において、azbilグループ環境負荷改革担当役員に対し管理状況が報告されています。

azbilグループ環境負荷改革担当役員は、これらの結果をCSR推進会議またはアズビル経営会議に重要性の大きさに応じた報告がなされ、更に重要性の判断のもと取締役会議へ報告という体制が取られています。

水使用の状況

2019年度のazbilグループの拠点における水道使用量は、前年度比7.0%減少となりました。2019年度の水の再利用などは3.4千m³で、再利用率は2.7%となりました。


(単位:千m³)

2017年度 2018年度 2019年度
水道使用量
(総取水量)
142.2
(143.4)
136.8
(139.6)
127.3
(131.0)
総排水量 143.2 139.5 130.8

範囲:アズビル株式会社、国内連結子会社及び海外主要生産拠点