HOME > CSRの取組み > CSR経営 > 長期にわたり取り組む重点課題を特定

長期にわたり取り組む重点課題を特定

azbilグループは、企業として持続的な成長を実現するためには、CSRを経営の基盤とした企業活動の実践を通じて、あらゆるステークホルダーから信頼される存在でなければならないと考えています。この考えは、創業時における「人間の苦役からの解放」を起点に、社会・産業の省エネルギーへの貢献を目指す「Savemation(Save + Automation)」、そしてazbilグループの理念「人を中心としたオートメーション」へと進化し、その意を表す「azbil」は、社名ともなっています。この創業以来のDNAを内核としたグループ理念は、SDGs目標(持続可能な開発目標)、サステナビリティの思想に通じるものであり、当社の持続的な成長を支える要といえます。
当社グループは、この理念の実践を通して持続可能な社会へ「直列」に貢献するため3つの基本方針を策定、「積極的CSR」と「基本的CSR」を両輪とするazbilグループならではのCSR経営を標榜し、グループ社員が一体となって取り組めるよう企業行動指針・行動基準を改定してきました。
2022年8月には、脱炭素やコロナ禍等、社会の環境、ニーズが大きく変化するなか、グループ理念をもとに、事業環境変化(機会とリスク)を勘案、投資家等ステークホルダーの皆様のご意見を伺い、azbilグループが「長期にわたり取り組む重点課題」を特定しました。今後は、特定した10の重点課題のさらなる評価・優先度検証とそれぞれの目指す姿に向けて、当社グループのサステナビリティ推進体制を通じて、目標設定も含めた取組みを強化していきます。

※3つの基本方針

  • 技術・製品を基盤にソリューション展開で「顧客・社会の長期パートナー」へ
  • 地域の拡大と質的な転換で「グローバル展開」
  • 体質強化を継続的に実施できる「学習する企業体」を目指す
重点課題特定のプロセス
重点課題と達成を目指す姿