環境教育

環境マネジメントシステムの理解促進、環境意識の向上を目指し、各々の役割や各部門に適した教育(組織別教育、階層別教育、専門教育、環境啓発教育)を実施し、継続的に見直しを行っています。専門教育として、独自の内部監査員教育や、海外での環境保全活動推進に向けた海外赴任前研修での教育などを実施しています。また、全社員やその家族を対象に、各種イベントやエコニュースなどを通じた環境啓発教育も実施し、さらなる環境意識の醸成を図っています。

環境教育体系

<2024年度 環境教育実績>

種類 内容 延べ人数[名] 延べ時間[h]
組織別教育 一般教育など 10,474 2,675
階層別教育 新人研修、中堅社員研修など 113 113
専門教育 内部監査員教育など 407 1,359

※対象範囲:アズビル(株) 主要3拠点(藤沢テクノセンター・湘南工場・秦野事業所)、アズビル太信(株)
※教育の内容別に実施時間、人数のデータから算定しています。

eco検定学習・取得の推進

社員一人ひとりの環境意識向上のために、東京商工会議所が実施している環境社会検定試験(通称eco検定)の学習・取得を推奨しています。
2006年の検定開始当初より、興味のある社員が自主的に取得していましたが、検定の出題範囲が地球環境問題の体系的な学習に適していると判断し、アズビル株式会社では2009年度(2010年3月期)から公的資格取得奨励制度の対象としました。
2010年度(2011年3月期)からは、azbilグループ社員で検定合格を目指す人や過去の合格者で最新の知識を得たい人に向けて、自主参加のセミナーを開催しています。2025年3月までのazbilグループの累計合格者は、2,007名となりました。
eco検定取得に向けた学習を通じて、業務への環境知識の活用、職場での環境負荷低減、より専門的な資格取得などに取り組む社員が増え、azbilグループとしてのレベルアップにつながると考えています。