簡単にムダを探し出す

「クラウド EM」で運転時間・設定・機器効率の問題点を顕在化

アズビルの「ビル向けクラウドサービス EM」には、エネルギー管理業務をサポートする様々な機能が搭載されており、これを使って随所に潜む現状のムダを探し出すことができます。

1.運転状況をグラフ表示

例えば空調の運転実績運転状況を知りたい場合、運転状況がグラフで見える化されるため、視覚的にわかりやすくムダを探すことができます。

 
■空調機運転時間
社員食堂系統の空調機が、お昼の営業時間以外も常時運転していることがわかります。
空調機運転時間

2.過剰な設定の有無も一目瞭然

室内温度の状況がカラーチャートにより見える化されるため、必要以上の冷房状態、暖房状態になっていないか、一目でわかり、改善することができます。

■室内環境評価機能
必要以上の暖房状態になっていることがわかります。
室内環境評価機能

3.機器効率の低下など問題傾向が浮き彫りに

エネルギーの消費量に対して熱源効率などが低下していないか、関連するデータを集計して見える化。システム全体あるいは各機器の劣化具合がわかり、整備点検を行うことで効率のよい運転を維持できます。

■熱源本体単体効率
定格COPよりも全体的にCOPが下がっており、劣化傾向であることが確認できます。
熱源本体単体効率

「省エネ診断」や「エネルギーマネジメントサービス」で支援

他にもアズビルでは、様々な手法を用いて建物全体の状況を調べる「省エネ診断」を実施しています。また、省エネへの取組みを全般的にサポートする「エネルギーマネジメントサービス」を通して、表面上の数値からでは見えづらい問題点の抽出についても支援させていただきます。
エネルギー管理士387名、全国125か所のサービス拠点を擁するアズビルの万全なサポートをぜひお役立てください。


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◆【ENEFORT™】アズビルが解き明かす「エネルギー管理」シリーズ◆
第1回 エネルギー管理の必要性
第2回 エネルギー管理で行うべきこと。エネルギー管理標準を定める
第3回 エネルギー管理は組織で取組む
第4回 エネルギーの消費状況を把握する
第5回 エネルギー消費の管理目標を設定する
第6回 省エネ法に基づいて報告する
第7回 省エネに向けて現状のムダを見つける
第8回 省エネ対策を計画し実施する
第9回 省エネ効果を確認する。さらなる改善事項を整理する

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関連リンク
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