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安全マイスター制度と体制

「安全マイスター」は安全衛生の知識、経験、指導力を活かして、労働災害を未然に防止、現場力向上のための指導と支援等の役割を果たす能力を備えた安全衛生の専門家です。
2023年4月現在、全国各地に48名の安全マイスターが登録されています。

安全マイスターは、次のような活動を行っています。

  • 現場や職場の安全パトロール、指導
  • 生産工場の安全パトロール、指導
  • 労災発生時の対応、類似災害防止
  • 人材育成(安全衛生教育など)
  • 通勤や在宅勤務時を想定した教育動画の企画・制作

安全マイスターの役割:新入社員安全体感訓練

5月上旬、新卒118名を対象に「安全体感訓練」を実施しました。
「安全体感訓練」の目的は労働災害の怖さ・痛みを体感し、危険に対する感受性を高めること、また危険有害要因のリスクを体感し、危険な行動を認識することで危険を予知し回避する能力を育成するものです。
安全体感訓練は、吊り下げ体感、衝撃落下体感、挟まれ体感、巻込まれ体感、切創体感、脚立昇降体感、感電体感、酸欠実験等、重量物目測体感、VR体感、ロープワークなどで構成されています。