人材育成プログラム
アズビルの人材育成プログラム
アズビル・アカデミーでは、知識や技術・技能を習得し、成長する機会を創出するほか社員が自律的に学ぶマインドの醸成にも力を入れています。社員一人ひとりの成長がazbilグループの持続的な成長の礎であることから、「学習する企業体」を全社員が継続的に体現することで持続可能な社会の実現に貢献していきます。
新人/若手育成
新入社員教育
入社から本配属までの半年間、会社理解、社会人マナーや社会人基礎力、技術力の強化を目的とした研修を実施しています。当社所有の研修センターでは、事業部のトレーナーから製品説明を受けると同時に、自身で製品を操作することで現場を疑似体験し理解を深めています。また、先輩社員とともにお客様の現場を訪問し、一部の業務を体験するなど、座学では知ることができない体験型の学びの場を用意しています。
若手育成
職場配属後の2年次〜5年次まで、年1回の共通研修を実施しています。ロジカルコミュニケーションや課題解決力、自己理解・他社理解の手法を学ぶことにより業務遂行力や職場でのコミュニケーションの向上を図っています。研修対象者には案内と同時に職場アンケートを実施し、回答内容から問題を抱えている社員に対しては、アスビル・アカデミーの社員が直接面談を行い、問題の解決に向けて伴走します。
キャリア開発支援
キャリアセミナー
35歳、45歳、55歳という節目の年齢で、自身のこれまでの棚卸しに加え、キャリアの理論、考え方および描き方について知識を得た上で、自身の考えるキャリアについて言語化するというワークを体験します。これにより、日常では気づきにくい自身のありたい姿を発見し、その実現に向けた1歩を踏み出すきっかけをつくります。
キャリア面談
社員のキャリア形成に関する相談を随時受け付けています。キャリア・コンサルタントの資格を保有する社員が中心となり、対話を通じて社員のキャリア形成をサポートしています。
異動者フォロー面談
職種転換、事業部間異動、転居を伴う異動(海外を含む)の対象者に、異動後のアンケートや面談を通じて社員の心身の健康状態を確認し、適切なアドバイスを行う他、必要に応じて産業医にも連携します。
メンタープログラム
過去に部長等の役職を経験したベテラン社員がメンターとなり、新任課長に伴走するプログラム。新任課長が直面する多くの課題や悩みを共有し、利害関係のない先輩社員との会話から解決のヒントを得ます。メンター、メンティの複数人のチームで活動することにより、多くの経験談を共有できるほか、メンター同士、メンティ同士のネットワーキングの場としても活用しています。
各種制度
プロフェッショナル/マイスター
特定の技術の知識に加え、技術や技能の習熟度を検定試験で測り、合格者を社内資格者として認定する仕組み
社内公募(オープンチャレンジ)
社内の人員募集部門に異動を立候補できる仕組み
社内プチインターン
異動を伴わず、他部門の業務を一定期間体験し学ぶことができる仕組み
公的資格取得奨励
社内で登録されている公的資格を取得した際に、奨励金を受け取ることができる仕組み
自己学習支援
自己研鑽を支援するために、外部のeラーニングの利用料を会社で負担する仕組み
学びの環境
LMSを導入し、国内子会社、海外現地法人を含め、同一プラットフォーム上で学ぶことができる環境を構築しました。このプラットフォームはazbil Learning Plazaとして公開し、ステークホルダーの皆様にも一部ご利用いただいています。
