研修体系
アズビルの教育・研修体系
アズビル・アカデミーでは、職場や現場と連携して
- 社員や協力会社等を対象とする全社共通研修
- 新入社員から5年次までの年次別研修、管理職になるまでの職位ごとの階層別研修等の一斉研修
- DEI、DX人材やグローバル人材育成のための選抜研修等のマインドやスキル習得・向上の支援
- メンタープログラム、社内インターン、プロフェッショナル・マイスター制度等のキャリア開発の支援
を通じて、持続的な社会の発展に貢献できる人材を育成・輩出しています。
グローバル人材の育成
アズビルではグローバル人材を職種・地域を問わず、グローバルに活躍でき、かつ自国や地域の良さ、アズビルの良さを自覚して、azbilグループの企業理念に基づいた行動・価値提供を体現できる人材と定義しています。
そのような人材を育成するための研修プログラムを、エグゼクティブ、マネジメント、リーダーシップおよびベーシックと大きく4つに分け、年齢や階層を問わず必要な知識やスキルの習得、マインドセットの醸成、経験の蓄積を通じて、グローバル人材の育成を進めています。
そのなかのマネジメントプログラムでは、国内外グループ会社の次世代リーダーが一堂に会する英語ベースでの研修の開催や国内と海外現地法人との短期交換留学を通じてのグローバルでの業務理解や経験、新規に海外現地法人へ赴任する社員に向けの研修や面談等のフォローアップを通じて、社員の成長を支援しています。これらを通じてグローバル人材の輩出を継続・加速しています。
DX人材の育成
成長事業・基盤事業のさらなる拡大や経営基盤の強化の支えになるのがDXであり、DXを推進・加速するためには、ビジネス力、データサイエンス力、データエンジニアリング力によりビジネスやオペレーションを変革・創造することが求められます。
DX人材の育成にあたり、アズビルのDX人材を役割ごとに定義し、スキル習得に向けた各種セミナー・教育プログラムの実施や社内LMS、外部eラーニングを活用しています。
その一環としてDX人材育成のために、DXアセスメント(変革マインドとスキルを対象とするアセスメント)を実施しました。このアセスメント結果は受検後すぐに本人に開示されることから、自ら不足するスキルを把握し学ぶべき対象を明確にすることができます。また、その結果を上司が把握することで部下への適切な研修受講指示やプロジェクトへのアサインが可能になるほか、研修プログラムの開発やマインド醸成に関する企画検討にも活用しています。DX人材育成の取組みは継続拡大し、海外拠点の育成責任者と連携しグローバルレベルに展開を加速していきます。



