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株式会社フロンヴィルホーム千葉

むくの木がつくりだす自然の呼吸をさらに助けて居住性を高めるために

株式会社フロンヴィルホーム千葉は、輸入住宅における高級注文住宅を専門に扱っている住宅メーカーです。同社では、住まいの快適性を実現するために、建物躯体(くたい)に関する安全性、耐久性はもちろんのこと、居住空間における住みやすさに関して、「設計における感性や技術、さらには建築に対する技術、その双方のバランス」を心がけているといいます。そして、生涯にわたって心地よく暮らせる最高水準のグレードを住宅に実現していくことをめざしているのです。

「家を建て替える際に、それまで決まりかけていた住宅メーカーから、友人の強い薦めもあってフロンヴィルホーム千葉に変更しました。建築素材のたしかさ、その素材を活かす建築技術、そしてなによりも、住み心地のよい家をつくるにあたっての数々の適切な提案があり、建て替えをお願いすることにしました」(オーナー夫人・川島氏)

「当社の高級注文住宅は、北米の輸入住宅をベースにしており、基本がむくの木材をふんだんに使った家ですから、木の自然な呼吸による温湿度調整が図られやすくなっています。また二重外壁構造、木製ペアガラスにより高気密・高断熱も実現しています。この性能をさらに活かすには、レベルの高いセントラル空調システムによる居住性のグレードアップを欠かすことはできません。その点、山武の『きくばり』は、性能と価格のバランスもよく、電子式エアクリーナーによる高い空気清浄度を保つ力もあることから、今回の建築にあたっては、当社からお薦めしたのです」(フロンヴィルホーム千葉・高橋氏)

建て替えの川島邸は、1998年(平成10年)秋に、延床面積約300m²の住宅として完成し、山武のセントラル空調(現:全館空調)「きくばり」が導入されました。

広々としたくつろぎのリビングスペース

広々としたくつろぎのリビングスペース

季節ごとに感じる家中の快適さと飼い猫の動物臭から解放された喜び

吹き抜けの玄関アトリウムと階段

吹き抜けの玄関アトリウムと階段

「構造躯体が鉄筋のRC 構造並の強さを持っていますので、家全体を総タイル張りにした重厚感あふれる、ご希望通りの家が出来上がったと思っています」(高橋氏)

「子供も成人していますので、大人たちがゆったりと住むことのできる家をめざしていましたがその希望はかなえられました。それぞれが自分の部屋を持ち、そこで充実したライフスタイルを実現していくにあたっては、個室空調ではなく、家全体が同じ快適さに包まれていて欲しいと思っていましたが『きくばり』のセントラル空調機能がそれを実現してくれたと思っています。1年半住んでさまざまな居住性の快適さを感じています。梅雨の季節にあのじめじめ感がないのがとてもうれしいですね。冬は、朝起きたときから家中がどこも暖かく、以前の家のように着替えのために暖房の効いた部屋へ急ぐこともなくなりました。我が家では健康上の理由から全室の床を板張りに、キッチンをタイル張りにしたのですが、それでも足下から冷えるという冬独特の寒さ感から解放されています。そして一番うれしかったのは、家中の空気がいつも清潔に保たれているということです。我が家では猫を4匹飼っているのですが、以前の家では、玄関を開けたときに独特の動物臭を感じていました。それが今では、玄関や廊下など家中に空調が行き届いているため、動物臭を感じることがありません」(川島氏)

「電子式エアクリーナは、きわめて微細なほこりまでイオン化して吸着してくれますので、そうしたほこりに付着しているバクテリアやウィルスまでも除去する力があり、家全体の高い空気清浄度を実現して居住性のグレードアップを果たしてくれていると感じています」(高橋氏)

「月に1~2回エアクリーナに付いているプレフィルタに溜まったごみを掃除機で吸い取るのですが、猫の毛がいっぱいついており、これだけきれいにしてくれているのだなと感じます。」(川島氏)

深夜運転停止による省エネルギーと難しい個室別微調整への対応

「我が社では、家を建てて手渡してしまえば終わりということではなく、むしろお客さまに手渡してからこそがお付き合いの始まりと考えております。そこでお住まいになってからの様子をその後もおうかがいするのですが、ご満足いただけている状況をうれしく思っています。ことにセントラル空調『きくばり』を当社のお客さまで初めてご利用いただき、お知り合いへのご推薦や住宅見学へのご協力もいただいており感謝いたしております。そうしたご協力のおかげで、その後も当社の高級注文住宅に多くの『きくばり』を導入し、お客さまに喜ばれています」(高橋氏)

「真夏でも25.5度という設定で家全体のどこのスペースでも快適に過ごしています。個室空調ではこの温度設定ではおそらく暑いでしょうね。また深夜の1時から朝の6時までは運転を停止しているため、省エネルギーも実現できていると思っています。また長男の部屋で、一段奥まったスペースでのパソコン使用による熱のこもりにどう対応しようかと悩んでいたのですが、吸入口をひとつ増やすことで上昇する熱を取り除きました。全体空調が持っているはずの個別微調整対応の難しさに対しても、山武がきめ細かく対応して下さったことに感謝しています」(川島氏)

リターングリル吸い込み口とコンフォートセンター

リターングリル吸い込み口とコンフォートセンター

効率の高いヒートポンプ室外機

効率の高いヒートポンプ室外機

※2012年3月以前の情報は、旧名称が使われているケースがあります。ご了承ください。

お客さま紹介

左:株式会社 フロンヴィルホーム千葉     ライフスタイルプランナー 高橋忠城氏 右:川島邸オーナー夫人 川島千津子氏

株式会社フロンヴィルホーム千葉

川島邸外観

株式会社フロンヴィルホーム千葉

  • 所在地/千葉県千葉市美浜区中瀬2-6
  • 設立/1993年(平成5年)2月4日
  • 営業項目/輸入住宅の設計・施工・販売及びその付帯事業一切株式会社フロンヴィルホーム千葉は、輸入住宅における高級注文住宅のパイオニアとして高い認知を受けています。ことにクオリティの高い家を建築することによりクオリティの高いユーザーと巡り会い、そこから紹介の輪が広がるとともに、住環境に関するクオリティの高さを実績とし、また社員全員が施主の状況を把握しているという戦略が、施主からの高い信頼を獲得している基盤になっているようです。

この記事は「Savemation(セーブメーション)」(現:azbilグループPR誌「azbil」)の2000年09月号に掲載されたものです。

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