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ライオン両国ビル

BEMSによる詳細な運用データ把握で設備運転の効率化と快適な室内環境を実現

室内形温度/湿度センサ ネオセンサ™ワイヤレス。計測したデータを電波でRF受信機に伝送する。間仕切り変更などで設置場所を変えるときなども、大きな配線工事をすることなく移設が可能。

室内形温度/湿度センサ ネオセンサ™ワイヤレス。計測したデータを電波でRF受信機に伝送する。間仕切り変更などで設置場所を変えるときなども、大きな配線工事をすることなく移設が可能。

室内形温度/湿度センサ RF受信機。ネオセンサワイヤレスで計測したデータをRF受信機で受信。建物管理システムでモニタリングすることができる。

室内形温度/湿度センサ RF受信機。ネオセンサワイヤレスで計測したデータをRF受信機で受信。建物管理システムでモニタリングすることができる。

ビルの管理を行っている日本管財サービスの提案に基づき、2013年夏にアズビルの建物管理システム savic-net™FX2 がBEMSとして採用され、2013年12月から稼働を開始しました。

フロアごとに電力量計を設置し、フロア単位での使用電力量や熱源機・空調機などの動力/照明/コンセントについて用途別使用電力量をBEMSで把握できるようにしました。これにより、適切な省エネ対策を進めるために、エネルギーの使用量を“見える化”する仕組みが整いました。室内温度計測についても、各フロアに2カ所ずつセンサを設置することで居室内にいる人の快適性を損なわずに空調機の間引き運転を行うなど、省エネルギーを図ることが可能となりました。

また、ライオン両国ビルではこれまで電力デマンドについても目視と手動での管理を行っており、夏の暑い時季など4台ある冷凍機がフル稼働したときには契約値を超えてしまうことがありました。

「BEMSを導入したことで、デマンド目標値を超えそうになると警報で通知されます。冷凍機など登録機器の運転を停止して電力デマンドを自動制御して、契約値超過を防ぐことができるようになりました」(服部氏)

今回導入したBEMSは、2013年に実施された経済産業省のエネルギー管理システム導入促進事業費補助制度および、東京都の中小テナントビルのエネルギー管理支援サービス普及促進事業助成の採択を受けています。

「ビルを60年間使い続けるための中長期修繕計画を検討する中で、アズビルは設備の運転と省エネ対策で改善すべき項目を具体的に示しながら説明してくれました。また、BEMS導入のメリットについて、補助制度の情報を含め適切な助言も受けました」(五味氏)

管理室に置かれたsavic-net FX2の監視画面。各空調機の運転状態やフロアの室内温度・湿度などが確認できる。

管理室に置かれたsavic-net FX2の監視画面。各空調機の運転状態やフロアの室内温度・湿度などが確認できる。

使用電力量が内訳ごとにリスト表示されている。

使用電力量が内訳ごとにリスト表示されている。

この記事はazbilグループのPR誌azbil(アズビル)の2014 Vol.6(2014年12月発行)に掲載されたものです。